ある時、あまりの男の子チームの体たらくぶりにママが激怒。
”いい加減にしなさいよ！あんたたちがあんまりルーズでだらしないから、朱里お姉ちゃんが元々そうなのに、更に影響受けるでしょ！
あんたたちはそれで問題ないかもしれないけど、お姉ちゃんはこの世界をやってかないといけないんだよ！
大変なの！生きてかなきゃいけないんだから！そんなに怠け者なら、どこかの神社に修行に出すよ！"
こんな風に怒鳴り散らして叱ったことがあった。
それを聞いていた女の子チームは物凄く男の子たちに対して当たりがきつく強くなった。そんなにきつくなくても、と思うくらい。私はピンときた。
”なんで女の子が厳しくなったかわかる？”朱里はわからないという。
”みんなでずっと一緒に暮らしたいからでしょ。男の子たちがしっかりしないと、家から出されちゃうと思ってるからだよ。” 聞きながら訳していた朱里は兄弟たちの絆に感動して横で泣き出した。
女の子たちが、”さすが、かあさま、人間なのにあなどれません！”って言ってるとのこと。
そうでしょうよ。おきつたちもこの女の子たちチームの気持ちに報いるように少しは気持ちを入れ替えなさい！ はぁ、やっとられん！とその騒動はそれで幕引き。
女の子たち、成長が早いのも大変だね。なんだか最近言い回しとか、口調とか、パパに対するママのそれにそっくりで、時々どきっとするわ。人のふり見て。。だわね。
たださ、幼い弟たち（特にお兄ちゃんたち）のダメっぷりにイライラしてそういう風になっちゃうのママは共感するわよ。 女の子チームはつらいよね～